ムービング・ピクチャーズ(MOVING PICTURES)
1980年代に活躍したグループの中でも一種独特のサウンドスタイルを築いたグループで、ハードロックでもないし、プログレロックでもないが、軽いタッチのロックでもない。本当に彼らだけの世界感がある音楽を聴かせてくれる。
その中でも、「What About Me」、「Sweet Cherie」は代表的な曲で、前者はアメリカで、後者は日本で大ヒットとなっている。
「What About Me」~ ピアノ、ストリング、きれいなメロディ、はりのあるボーカル、ドラマチックな曲展開、サックスの何気ない心地よい響き、スリリングなドラム音。
「Sweet Cherie」~ 軽快なピアノ、元気いっぱいのボーカル、ストリングス、サックスとの絡み合い、きれいなメロディ、流れるような曲構成。
今聴いても、両方とも何十年も前の曲とは思えないほど色あせない名曲である。

Ultimate Collection
BMG International (2003-02-11)
売り上げランキング: 50208



テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
1982年リリース、ムービング・ピクチャーズのファーストアルバム
「Days of Innocence 」
オーストラリア出身のロックグループでサックス、トランペット、ピアノなどを取り入れたロックグループ、そんなにブラス音を前面に出してるわけでもないがいわばブラスロックという音楽になるのかな。
でもサウンドは正しくロックしているグロープだと思います。
「ホワット・アバウト・ミー」がヒットしており、「Sweet Cherie 」とともにピアノの音が美しい曲でボーカルのアレックス・スミスとのかけあい的音楽が最高のサウンドをうも出しています。
「ラウンド・アゲイン」「ジョ二・アンド・ロミオ」など心地よいロックンロールを聞かせてくれるナンバーもそろっているアルバムである。
グループ的にはあまり知られていないが独自の音楽センスがとてもいい是非おすすめも一枚です。