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70s~80sの洋楽 おすすめCDレビュー
「名曲、迷曲、あぁ!この曲」70s80sのロック・ポップ系洋楽ヒット曲とアルバムの小コメント。このころの洋楽が青春だった。 今も衰えを知らない洋楽たち。まだ若いと思っているマイウェイ・コジの洋楽雑記帳。
ABW&H~閃光
1989年、元イエスのメンバーで結成されたグループ。
アンダーソン、ブラッフォード、ウエイクマン&ハウ。テネシー州メンフィスのマッド・アイランドで初のアメリカ/カナダ・コサートツアーをスタート。

メンフィスといえばエルビス・プレスリー。プレスリーといえば元
大統領いや首相の小泉純一郎首相とブッシュ大統領との友情物語でしょうか。プレスリー好きの純ちゃんは大いにはしゃいでいたのが記憶に残りますね。

とそれた。ABW&H。本来はイエスのデビュー20周年記念のビッグプロジェクトとして全盛期のメンバーであった4人が集結。クリス・スクワイアを誘ったけど不参加になり、すったもんだあったのかはわからないけど「大いに盛り上がろう!」なんてこれも言ったかどうわからないけど、新たなグループへと発展。

おのおのの契約上の問題からグループの名前こそイエスではないのだが、実態はイエスそのものなのだ。といってもそこはベテランミュージシャンの集まり。しっかりと自分たちの音楽を見つけ出し、イエス+αの音をさがしだしている。
もちろん、個々の演奏技術、個性も大いに発揮している。

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ABWH~閃光~(系統図)
このアルバムには歌詞(日本語)とともにイエスのメンバーにまつわる系統図が添付されており、かなりの情報量であり非常に面白く勉強になる。勉強は嫌いだが思わず、「なるほど」とうなずいてしまう系統図である。

まあもっとも「イエス」信者(宗教じゃないよ)なら知ってることが多いかも知れないが大それた信者でもない自分は感心してしまった。

イエス結成以前の経歴ものっているが、まずジョン・アンダーソン(ボーカル)を追って見ると、第一期のイエス(1968年)からメンバーチェンジを繰り返し6期(1976年)、ジョン&バングルスを経て1983年に8期のイエスに戻り、1988年にこのグループを結成。

リック・ウェイクマン(キーボード)は第3期(1971年)イエスから4期(1972年)、飛んで6期、そのあとこのグループに参加。

ビル・ブラッフォード(ドラム)は第1期イエスから3期、キング・クリムゾンの2期(1972年)、ジェネシスの2期(1976年)、UK(1977年)、またキング・クリムゾンの3期(1981年)、MORAZ-BUUFORD(1984年)、EARTHWORKS(1985年)、そしてこのグループ。

ステーブ・ハウ(ギター)は第2期イエスから7期(1980年)、エイジア(1981年)、GTR(1984年)、NEROTREND(1986年)、そしてこのグループとなっている。

そして、ゆかりのあるグループ、「キング・クリムゾン」、「ジェネシス」、「ムーディ・ブルース」、「E・L・P」、「エイジア」などのメンバーの簡単な系統図なども記載されており、とても興味深い。また、各々のソロのこともチラッと書いてあるようである(英語です)

まあ、結局のところ最終的には古巣のイエスが好きだったということでしょうか。

ここでまったく話が変わってしまうがこうゆうことを文章にするとゴチャゴチャと書いてわかりづらいが、系統図で見るとスッキリと分かりやすいんですね。
考えた人は本当にえらい。とつくづく感心したりして・・・・。

なにはともわれこのアルバムはイエスのサウンドを意識しながなも自分たちの、このグループの『アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ』でサウンドコンセプトを作り上げた。そんな感じのする作品だと思います。

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ABWH~閃光②
きわめて良質なプロジェクト

AとBとWとH。
まさにそれぞれの感性が混ざり合って、いや強調しあって作られたアルバム 「閃光」。

アンダーソンの心憎いほどやさしくときには鋭く歌うボーカル。ブラフォードの時にハードに聴かせてくれるエレクトロニクス・パーカッション。リック・ウェィクマンノ自在で生き物のようなキーボード。スティブ・ハウの円熟したギターテクニック。あくまでも良質で独自の音源をもったプロジェクトであろと思います。

8曲目の「オーダー・オブ・ザ・ユニバース」はわりとハードなナンバーで結構ロックン・ロールしている曲で全員参加でロックしようぜっていう意気込みが感じられるサウンドが聴け、伝わってくる。
最後の曲、「レッツ・プリテンド」 ハウの優しいギターの音色と、アンダーソンのボーカルからなる静かでこのプロジェクト(アンダーソン、ブラッフォード、ウェイクマン、ハウ)のことを歌っているようである。歌詞の一部に「我々の魂をひとつにしよう。そして、以前そうだったようにもう一度やろう」

なんといってもこのアルバムで一番好きな曲は5曲目

「ザ・ミーティング」

ウェイクマンの美しいピアノ演奏が聴けるお勧めの曲で、そこにアンダーソンの歌声をからめてきて、心に響くというよりも癒される感じのサウンドでとても「いい」の一言。なんてきれいな曲なんだろう。

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A,B,W,H~閃光
アンダーソン、ブラッドフォード、ウエイクマン、ハウ(ABWH)

1989年リリースのアンダーソン、ブラッドフォード、ウエイクマン、ハウののアルバム
「閃光」
プログレッシブロックであるがその枠を超えポップな面も兼ね備えているアルバムで、さきの‘81年の「エイジア」よりもおとなしくじっくりとサウンドを楽しむっていう感じアルバムである。

シングルとして「ブラザー・オブ・マイン」をリリースしており、アンダーソンのいきいきとしたボーカルから始まる曲で、テンポのいい4人の演奏がぴったりマッチしているというか均等に音を出し合っているような曲である。でもやっぱり、アンダーソンのボーカルがひかる曲かな。

もともとこのメンバーは1971年の代3期のイエスのメンバーでクリス・スクワイアー(ベース)を除いたというよりも賛同が得られなかったということでイエスの名前ではなくこの長ったらしい名前になったようだ。

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