1980年にリリース、ケニーロジャースとキム・カーンズによるデュエット曲
「荒野に消えた愛」
キム・カーンズのしゃがれハスキーボイスとけにー・ロジャーズのしっかりとした歌唱力とのバランスのとれた優等生的バラード曲である。
優等生というのはなにも頭のいい優等生ではなくきれいなメロディ、ハーモニー、そしてうったえかけるような、さとしているような歌い方はいっしょに仲間に入って歌いたくなるような気持ち(もちろん英語無理だけど)にさせてくれる心地よいナンバーである。
また、1983年リリース、当時、人気があったシーナ・イーストンとのデュエット曲
「この愛・ひととき」(We've Got Tonight
このアルバムからシングル・カットされたこの曲で、大ヒットしており、また、このヒットによって、
アメリカではかなりの実力派で知られている代表的シンガーでありながら、日本では、
知名度がいまひとつだったと思うがここにきていっきに知らしめられるようになったのではないでしょうか。
ケニー・ロジャーズはこういった女性シンガーとの声の相性がいいんでしょうね。うらやましい限りです。(本音?)