1978年リリース、ジョー・ウォルシュのソロ5枚目のアルバム
『ロスからの蒼い風』
このアルバムから「この人生にかけて」(Life's Been Good )がヒットしている。
ジョー・ウォルシュのまじめさ、陽気さがうかがえる曲でギターのリフがなんともカッコイイというか印象に残るフレーズであるが軽いノリの曲でもある。
この曲の歌詞で「文句は言えない/でもときどき言ってしまう」という部分があるがわりと気にいってる。謙虚に人生を送らせてもらっているがたまには爆発してしまう自分が怖い?。
1曲目の「オーヴァー・アンド・オーヴァー」も軽いタッチの曲でそれこそ「ロスからの蒼い風」という感じのサウンドが魅力。
4曲目の「アット・ザ・ステーション」はギターのリフが印象的でノリのいいスピード感のあふれるさわやかなサウンド。
6曲目の「イナー・チューブ」と7曲目の「不思議なボート」の2曲はややプログレッぽい曲で異色なサウンドを聴かせてくれる。
ゲストミュージシャンとして、ドン・フェルダー、ドン・ヘンリー、グレン・フライ、など半分ぐらいはイーグルスとして2度楽しめる?アルバムではないかと思います。