1981年リリース。ザ・ビージーズのアルバム「リヴィィング・アイズ」
前作の「失われた愛の世界」ではオリジナル・アルバムとしては、初の全米№1に輝いたディスコテックサウンドから脱却。美しいヴォーカルアルバムを完成させている。
ドン・フェルダー、ジェフ・ポーカロ、ラルフ・マクドナルド、リチャード・ティなどが参加して壮大な80年ポップサウンドを聴かせてくれる作品である。

テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
1969年リリースの『オデッサ』はでムーディ・ブルースなどがやっていたロックとクラシックの融合を試みたり、映画音楽のヒットでおなじみの「メロディ・フェア」「若葉の頃」「ギブ・ユア・ベスト」など収録した初期の代表的なアルバムであったが、メンバーチェンジ後のアルバムで1971年リリース、『トラファルガー』ではコーラス・ワークといい、サウンドの広ひろがりとスケールアップしたビージーズの音楽が聴ける。
ドラムスのジョフ・ブリッジフォードを正式メンバーに加え、「傷心の日々」が全米で大ヒットしており、ビージーズがひとまわり大きくなったアルバムである。
テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
ディスコブームに火いや、大火をつけたジョン・トラボルタ主演の“青春映画”で、ニューヨークの下町の不良少年(少年か!)が土曜日の夜、地元のディスコにバッチリと正装して″別人″になり、巧みなダンスで注目を一身に集める一夜限りの大スター・・・というストーリーで、なんといってもビー・ジーズ
「ステイン・アライブ」の超ノリノリの曲はこの映画のために生まれてきたようなディスコサウンドで、この曲を聴くと自然に右手が上がってしまうほど。(笑)
「恋のナイトフィーバー」もディスコの定番曲みたいな感じで盛り上がること・・・。
そして、「愛はきらめきのなかに」落ち着いたサウンドと哀愁の漂うメロディ、ちょっぴりディスコ調のバラードでビー・ジーズのヒット曲の中でも代表的な曲でもある。
「ディスコ」、「フィーバー」今では死語に近い用語が大流行したのもこの映画からだが、「ディスコ」はディスコティークで踊れるような曲の総称で、そんな曲や曲調を略して“ディスコ・サウンド”と呼んだんですね。
「フィーバー」といえば、パチンコ・・・ではなくて大人気、大流行という意味かな、それと大当たり(パチンコか!)的なイメージもなきにしもあらず。今で言えば「ブレイク」になるんでしょうか。
そのうち、「ブレイク」も死語になるかも知れませんね。