正直、多くを語るにはほとんど知識もないのだが、プログレッシブロックバンド゛ジェネシス゛のギタリストとして3枚目のアルバム『怪奇骨董音楽箱』から、フィル・コリンズと共に参加したスティーヴ・ハケット。
ブルースとかクラシック音楽的要素ももち、ジェネシスのプログレバンドとしての地位を築き上げた一人でもある。そのサウンドとギター演奏の技術はやっぱり、独特で、ピンクフロイドのギタリスト、デヴィット・ギルモアにも似た音楽性をもっているのではないかと思う。
もちろん、各々、自分の世界観があるからピンクフロイドらしさ、ジェネシスらしさを十分に発揮してるという点である。もっといえばスティーヴ・ハケットのほうが親しみやすいと言えばいいのかな。
このアルバムもジェネシスサウンドプラススティーヴ・ハケットプログレロックとでもいえるのか独自のたしかな演奏テクニックとサウンドを堪能できる、おすすめの一枚である。

ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト(紙ジャケット仕様)
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テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽