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70s~80sの洋楽 おすすめCDレビュー
「名曲、迷曲、あぁ!この曲」70s80sのロック・ポップ系洋楽ヒット曲とアルバムの小コメント。このころの洋楽が青春だった。 今も衰えを知らない洋楽たち。まだ若いと思っているマイウェイ・コジの洋楽雑記帳。
アラン・パーソンズ・プロジェクト~怪奇と幻想の物語
1976年リリースアラン・パーソンズ・プロジェクトのデビュー作品。

プログレッシブロックの先駆者といってもいいのではないかと思うアランパーソンズ。
芸術的な才能と自分の音楽に対する洗練させた考えによるプロジェクトとの1作目がこのアルバム

『怪奇と幻想の物語』

グラミー賞ノミネート作品でもあり、英クラシック界の気鋭アンドリュー・パウエル指揮するところの大編成のオーケストラが参加。豊かな音楽性とロックとのバランスの取れた作品である。

怪奇作家エドガー・アー・ランポーの作品をモチーフにしたこのアルバムは小説のイメージを進化させ独自の音楽性ももって展開。プログレッシブロックといってもこのアラン・パーソンズ・プロジェクトの作る音楽は以外に聴きやすいところが魅力である。





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アラン・パーソンズ・プロジェクト~ヴァルチャー・カルチャー
重厚なものを期待すると拍子ぬけ。
Vulture Culture
1984年リリース、アラン・パーソンズ・プロジェクト
ヴァルチャー・カルチャー

文字どおりのアラン・パーソンズを中心に編成されたプロジェクトチームである。もともとサウンド製作でのエンジニア兼プロデューサーで
ピンクフロイドの「ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」、ポール・マッカートニーなどのアルバムに携わってきた人物である。

ポップ&メロディアスなサウンドが基本でプログレっぽいフレークをサッとふりかけたような音楽が特徴で、ホーンセクションを前面にインストルメンタルナンバーの「ホーク・アイ」をはさんで軽快かポップなメロディーで進行している。

「レット・トーク・アバウト・ミー」は、リズミカルなエレクトロニク・ポップに仕上がっている作品でメロディーの美しさもある曲。
2.「セパレート・ライブズ」、3.「旅人は星を数える」、7.「悪夢」なども、叙情的な美しさ、メロディアスな感覚がいい。

ポリス風のリズムで流れるようにに展開する 4.「自由はすぐそこに」はこのアルバムのなかではおすすめの一曲である。アップテンポのサウンドでアラン・パーソンズの特徴的ナンバーである。

シンフォニックなスケールで迫る8.「それでも日は昇る」はきれいなメロディで情緒あふれるナンバーで、アルバムのタイトルナンバーでもある「ヴーチャル・カルチャー」はスティーリー・ダンのポップ的普及版といった感じの曲でアラン・パーソンズらしくない曲のような気がするナンバーだがおしゃれなナンバーでもある。

重厚なサウンドはほとんど見られず、軽快でポップ的なシンプルなアルバムであるが、職人的サウンドとして聴くこともできるアルバムではないでしょうか。


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アラン・パーソンズ・プロジェクト~アンモニア・アヴェニュー

ライブをやらないのにベストセラーになるアラン・パーソンズ・プロジェクト。
ジャンル的にはプログレかもしれないが、そんな感じではない親しみやすい違和感のないサウンド作りで、名の通りアルバム一作ごとにプロジェクトを組むのが特徴である。

これまで、キーボードを中心にしたサウンド作りが多く、リード楽器にもキーボードを使うことがほとんどだった。
このアルバムはギターを多くフィーチャーした曲が多く、1.2曲目はギターが大活躍で、インストルメンタルの「パイプライン」はベンチャーズにも同様の曲があったがそれを意識したのかなさだかではない。

ギターサウンドが多くなったとはいうものの、心地よくなめらかなアラン・パーソンズ・プロジェクトの音楽の特徴は健在で親しみやすくだれにでもすんなり受け入れられる曲ばかりです。
★曲目リスト
1.プライム・タイム
2.レット・ミー・ゴー・ホーム
3.ワン・グッド・リーズン
4.ラスト・グッバイ
5.ドント・アンサー・ミー
6.ダンス・オン・ア・ハイ・ワイヤー
7.ユー・ドント・ビリーヴ
8.パイプライン
9.アンモニア・アヴェニュー

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アランパーソンズプロジェクト
ビートルズ、ピンク・フロイドなどを手がけたエンジニアのアラン・パーソンズがエリック・ウルフソンと組んだアラン・パーソンズ・プロジェクトのベスト・コレクションCDです。
84年のヒット曲「ドント・アンサー・ミー」を含むポップ感覚を持ったプログレッシヴ・サウンドが魅力。
どちらかというと安心して聞けるロックサウンドです。

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