1974年リリース、フリーのポール・ロジャースとサイモン・カーク、モット・ザ・フープルのミック・ラルフス、キング・クリムゾンのボズ・バレルという実力派が結成したグループバッド・カンパニー
もちろん、スーパーグループという名の下にかなりの話題と音楽と提供してくれたロックバンドであり、言い方がいいのか、悪いのかは別として、バンドの基本をしっかりと持ち、ロックバンドとしてのお手本みたいなすばらしいバンドだと思う。
シンプルなサウンドではあるが、その存在感はなみのロックグループではない。
アルバム最初の曲「キャント・ゲット・イナフ」で持ち味を十分に発揮。さりげなく、カッコよくそして聴かせる。
グループ名、アルバム名、曲名でもある「バッド・カンパニー」では静と動、美しさと激しさと彼らならではのサウンドを聴かせてくれる。

Bad Company
Wea Japan (1994-09-27)
売り上げランキング: 14429






テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
リズム感、センス、ボイス、何をとっても冴えわたるポール・ロジャーズ。
表現力はロックボーカリストとしては3本?5本?の指に入る大物である。
1975年リリース、バッド・カンパニーの2枚目のアルバム
『ストレイト・シューター』
1枚目のアルバム『バッド・カンパニー』からさらにパワーアップしたアメリカン・ロックを意識したアルバム。
カッコよくてノリのいいヒットシングル「グッド・ラヴィン」
ミック ラルフスのギターリフもカッコイイのだ。
とにかくカッコイイのだ。それがバッド・カンパニーの持ち味でそれでいい。もちろん、ボズ・バレルのベース、サイモン・カークのドラミングと当時のロックシーンにおいてカッコよくロックンロールすることにより自分たちのロック世界に入りこんで楽しんでくれみたいなスタイルをより確立した、まぁ言い方をかえればガンコな職人的ロックグループのほうがあってるのかな。
かなり、アメリカを意識したスタイルのアルバムで生き生きとしたロックを聴かせてくれるが、もう少し派手なサウンドがほしかったかなと思うが、それでもポールの絶妙なボーカルがグッとアルバムを盛り上げてくれる。
有名どころが集まって結成されたバッド・カンパニー。
その技術と芸術力で余裕さえ感じられる。
そしてやっぱり・・・
カッコイイのだ!