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70s~80sの洋楽 おすすめCDレビュー
「名曲、迷曲、あぁ!この曲」70s80sのロック・ポップ系洋楽ヒット曲とアルバムの小コメント。このころの洋楽が青春だった。 今も衰えを知らない洋楽たち。まだ若いと思っているマイウェイ・コジの洋楽雑記帳。
B・スプリングスティーン~「アイム・オン・ファイアー」
シンプルだが、グッと心に・・・。

コーヒー飲むため(もちろんインスタント)やかんに水いれ、コンロへ。パソコンに向かってたらすっかり忘れ、ヤカンにお湯なし。危なくオン・ファイアーになるところでした。
もちろん、取っ手だって熱く大変。流しにおくとバリバリバリ・・・・流しに残ってる水分がいっきに蒸発したんですね。恐ろしい音でビックリ。でも、火事になんなくてよかった。
気をつけよう、カラのヤカンとカラ財布(買い物の会計で財布みたら空っぽでビックリ!・・・汗・・・ぁぁ)

「アイム・オン・ファイアー」

ブルース・スプリングスティーンの曲は静と動のはっきりとした曲が多いかも知れませんね。
この曲も静になるのかもしれないが、実に印象に残るナンバーです。
1984年リリース、「ボーン・イン・ザ・USA」の中に曲であるが、激しいロックン・ロールのアルバムタイトルの「ボーン・イン・ザ・USA」に比べると赤ちゃんみたいな曲ではあるが、シンプルではあるが、ノリのよいメロディラインと静かだが心の中から歌っているようなブルースのボカルが印象的な作品で、ブルースの人柄にふれたような気がする。



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ブルース・スプリングスティーン~「マンション・オン・ザ・ヒル」
アメリカン・ドリームとその他大勢。

1982年リリース、ブルース・スプリングスティーンがギターとハーモニカのみで歌うアルバム
『ネブラスカ』

前作までのバックバンド‘Eストリートバンド’など他のミュージシャンをまったく起用せず、自宅でのレコーディングされたという ‘これがほんとうのソロアルバム’・・・。(ウ!寒い)

シンプルでかつ飾り気のないブルースの歌とこころがひしひしと伝わってくる音楽を聴かせてくれるが、従来のシャウトする、たとえば「ボーン・イン・ザ・USA」とか「明日なき暴走」などのイメージで聴くと何じゃこれっていう感じになってしまう。

じっくりと聴く、聴かせるといった意味合いが強いのかも知れない。
社会的批判というかアメリカ的な自由な発想と行動を詩と音楽にしたフォーク感覚あふれる作品である。その中でも、「マンション・オン・ザ・ヒル」は素朴で静かな曲で、アメリカの壮大な田舎暮らしを思わせる歌詞と曲である。

マンションといえば日本ではまぁ 高級な箱型住み家なんだけど、英語では最高級の豪邸を意味するらしい。だから「丘の上にある豪邸」というタイトルになるんだけど、要するに上流階級の家で“アメリカンドリーム”である。

この歌の主人公である“普通の人”には夢のような豪邸だが、しかしそれをねたんだり、怒ったりはしない。むしろ、夜な夜な流れてくるパーティの音楽をたのしんでいる。

才能と努力で偉くなれるが、それはほんの一握りの人間が「丘の上にある豪邸」に住めるわけで、自分はそうなれなかった。それを悲しんだりねたんだりするのではなく、自分は平凡な人間であるが、“自分の息子と肩を並べて満月を見る”その幸せに満足していることを歌にしている。(感動!)

だれでも一攫千金を夢見るけど、自分に合った幸せをみつければそれでいいという事でしょうか。

ブルースの素朴な一面に触れたようなナンバーである。
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ブルース・スプリングスティーン ~ストリーツ・オブ・フィラデルフィア
シンプルな楽器構成だが心にしみいる曲。

1994年にリリースされたブルース・スプリングスティーンのミニアルバム
ストリーツ・オブ・フィラデルフィア

1993年にアメリカで公開された映画『フィラデルフィア』のサウンドトラックの「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」を含む4曲が収録された楽曲はシンプルだがブルースの魂が伝わってくるアルバムでもある。

「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」意外はハリウッドにあるワーナー・ハリウッド・スタジオでのMTVビデオ収録のためにおこなったコンサートライヴの音源で、2.「イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド」と4.「ザ・ビッグ・マディ」は1992年のアルバム『Lucky Town』。
3.「成長するってこと」は1973年リリースの「アズベリー・パークからの挨拶』からの曲である。

・「イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド」 静かなる曲でギター、ベース、ドラム、キーボードがさりげなく奏でられ、ブルースの心のこもった歌声とハーモニカがなんともいえない哀愁をただよわせているナンバーでジワッと聴かせてくれる。いや、聴かせてもらえる!

・「成長するってこと」 ブルースのアコーステック・ギターとロイ・ピタン(バンドの相棒)のピアノだけの曲というよりもピアノとブルースの歌唱力でぐいぐいおしまくっていくナンバーで心地よいテンポでつい聴きいってしまう。

・「ザ・ビッグ・マディ」 ブルースの魂が、叫びが、訴えかける。

やはり、なんといっても1曲目の「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」は何回聴いてもジーンと心に響く名曲である。
軽快だがもの静かなドラムと幻想的な雰囲気を漂わせるキーボードとブルーススプリング・スティーンのタンタンと歌い上げるボーカルがとてもマッチングしていて、特別な曲調でもないのになぜかグッと感動させられるナンバーである。

ブルーススプリング・スティーンの感性と音楽を通して何かを訴えるのがとても似合うアーティストだが、自らもそういった社会活動を行っているからこそ感動をあたえてくれるんだろうな。ん。

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ブルース・スプリングスティーン~ダンシング・イン・ザ・ダーク
1984年リリース、ブルース・スプリングスティーンの7枚目のアルバム

「ボーン・イン・ザ・USA」

このアルバムタイトルでもある「ボーン・イン・ザ・USA」がシングルで大ヒット。凄まじいアメリカンロックン・ロールを聴かせてくれた。が、「ダンシング・イン・ザ・ダーク」も小気味のよいロックン・ロールサウンドをを展開してくれる。

この歌の男は(自分に置き換えて考えてみよう)平凡で退屈な生活にあきあきして、何とか意義のある生活をしたいと思っている。が自分ひとりでは実現できない。

ある女性が自分と一緒になってくれなければどうにもならない。彼女を説得しなければならない。
つまり、start a fire・・・愛の火をおこすこと。

主人公の男と女はもう若くない。何とかしたいが彼女は申し出を素直に受け入れてくれない。というのも失恋で泣いてばかり。また、ほんとうにこの人と一緒になってとんでもないことになるではという不安がある。でもとりあえずは暗闇でダンスするだけでも・・・。

という内容のようである。‘75年の「明日なき暴走 」に収められている「涙のサンダー・ロード」どちらの歌も同じようなシナリオで共通点がある。
将来の不安はあるけどお互いにもう若くないんだから「さあ一緒に車に乗ってくれ」(涙のサンダー・ロード)。「暗闇でダンスを踊ろう」(ダンシング・イン・ザ・ダーク)と彼女に決断を迫っている。そんな恋愛物語であろうか。

何か映画でも見ているようなそんな気分にもしてくれるブルースの詩はサウンドと共に心に残るものが多く、まさにアメリカでしょうか。


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ブルース・スプリングスティーン ~涙のサンダーロード
ピカ!ゴロゴロ・・・はエンジン?

雷と稲妻。元はいっしょだけど意味はちょっと違う。
雷(thunder))はゴロゴロっという音に驚くが被害はほとんどないけど、稲妻(lightning)は物におちて破壊する。もちろん、人間に落ちると命とりになってしまう。
稲妻は恐れられるのは世界中どこもいっしょだが英語では大人げないことということになるそうです。

・サンダーロードは「雷の道」。
雷ばかり発生する道路のこではない(笑)。自動車王国アメリカならではの発想かも。どこへ行くにも車がなければ始まらない自動車社会。彼女を誘いデートするにも車。ようは車に乗ってもらわなければならない。そこまでのシチュエーションを歌った詩で雷は車、エンジン音をおもにさしているみたい。

・幸せへの道
もちろん、恋愛の意味もある。彼女と一緒の幸せの道を歩みたいという思いを込めた詩でもある。
最初、ピアノ、ハーモニカの演奏で次に軽い感じのピアノで歌が始る。
(このとき、彼女はまだ家にいるみたい)だんだんとピアノの音が強くなり心の高ぶりを表して最終的にはいろいろな楽器がいりまじり盛り上がる。彼女を家から車まで誘い出すシーンを想像できる。

・車に乗ることがOKの証。
雷=エンジンと書くとちょっとオーバーになってしまうがどこに行くにも車が必要でオンボロ車でもエンジンさえしっかりしていればどこへでもいける。彼女が乗ってくれることが第一条件になってくるということなのでしょう。

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ブルース・スプリングスティーン ~明日なき暴走

1975年リリースのブルース・スプリングスティーンの
明日なき暴走

ブルース・スプリングスティーンのアルバムとしては誰もが認める感動をあたえてくれるすばらしいアルバムです。

スプリングスティーンの大胆で懐の大きなサウンドは今聴いても、
全然、違和感のないいきいきとした正にアメリカン・ロックである。

これだけ心の中に訴えかけてくれるサウンド、ボーカルは数あるロックアルバムの中では希少価値であると思います。

1曲目は涙のサンダー・ロード
哀愁の漂う、ハーモニカ、ピアノ、ボーカルから始まりだんだんにシャウトしてくれる最初の曲はこのアルバム全体を期待させてくれるロックンロールナンバー。

4.裏通り
スプリングスティーンの心の奥底から静かにそして力強く訴えかけてくれる快心の曲。

5.明日なき暴走
アルバムタイトル曲でやはりこのアルバムを象徴しているブルース・スプリングスティーンならではのロックンロールナンバーで、ノリのいい
そしてグイグイとひっぱってくれるすごくいい曲です。

8.ジャングルランド
アルバム最後の曲だが、最初ピアノの音が小気味いい曲で、ブルース・スプリングスティーン訴えるような心地いいロックナンバーで、最後のほうのサックスソロはこの曲のためにあるような音をきかせてくれます。

全体に力強く、圧倒的でダイナミックなサウンド、シャウトする、訴えかけてくるブルース・スプリングスティーンのボーカル。
ほんとうにすばらしく、おすすめの洋楽アルバムであります。
ロックリサーチ

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骨折Ⅱ ボーン・イン・ザ・・・
骨折から4日目。

痛みはおちついてきたけど、つくづく健康体が

ありがたく 幸せなことか身にしみて感じちゃってます。

おまけにギブスのなかの足の皮膚がだんだん かゆくなってきた。

これからギブス取るまで一ヶ月 どうなるの!(欽チャンみたい)

早く骨が回復しますように。(ムリムリってか!)

きょうは骨といえば「ボーン・イン・ザ・USA」

ブルーススプリングスティーン  1984年作で全米1位

日本でもかなりヒットした作品です。

シンプルな曲構成だけど心を揺さぶられるメロディとボーカルで

つい気持ちが大きくなる曲です。


ロックリサーチ

1.Born in the U.S.A.
2.Cover Me
3.Darlington County
4.Working on the Highway
5.Downbound Train
6.I'm on Fire
7.No Surrender
8.Bobby Jean
9.I'm Goin' Down
10.Glory Days
11.Dancing in the Dark
12.My Hometown

<モーツアルトセラピーシリーズ

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