1976年リリース、カーリー・サイモンの6枚目のアルバム『見知らぬ二人』
前作までのプロデューサー、リチャード・ベリーからテッド・テンプルマンにかわりバックバンドをドゥービー・ブラザーズ、リトル・フィート、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタッドなど豪華メンバーがずらりとならんだアルバム。
まろやかで独特の声と歌いまわし、そしてどこかカントリーっぽく、そしてソウルフルとでも言おうか、ふっと聴いてると自然に耳に入り、和やかな気分にさせてくれるカーリーのサウンドは衰えていない。
円熟味の増したカーリーのボーカルが大人の魅力たっぷりに聴かせくれるアルバムでもある。

Another Passenger
Elektra (1990-10-25)
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テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
1972年リリース、カーリー・サイモンの「うつろな愛」
ハイトーンなボーカルが好まれるのが最近の音楽シーンかなと思っていますが、このカーリー・サイモンは低音の声が特徴で 日本人にはドスがきいたというか、土台のしっかりした家というか、安心して聴けるボーカリストの一人だと思います。
この「うつろな愛」はさりげなく心に残るとてもさわやかな感じの曲でヒットしており、ダンナ様であったジェームズ・テイラーのことを歌っていたとかそうでないとかということですが、バックのコーラス部分で今、来日公演中のローリング・ストーンズ
他にも、ポール&リンダ・マッカートニーが参加した「ナイト・アウル」など豪華ミュージシャンが参加したアルバム。こういったメンツがあつめられるって当時としてもすごかったんじゃないでしょうか。

2.カーター・ファミリー
3.うつろな愛
4.フォンド・オブ・ロビン
5.ノー・シークレッツ
6.私を抱いて
7.待ちすぎて
8.イット・ワズ・ソー・イージー
9.ナイト・アウル
10.瞳を閉じて