新型のスカイラインが発表され、今回、12代目というこで大々的にPRされているが今回もそうだが、まったくいいなんて感じない。
ケンメリ(ケンとメリー)愛のスカイライン、ジャパン(スカイライン ジャパン)の時代に生きてきた(青春です。)人間にはどうもこの形の
スカイラインは“違うんじゃないの”と言いたいです。
もっとも9、10代目あたりまでは一歩譲ってなんとか許せるが、11代目、今回の12代目と とてもスカイラインと呼べるカタチではない。
やっぱり、くさび形のボディ、ボディサイド後方のサーフライン、丸型のストップランプ、3スポークステアリング、などなどスポーティなイメージがガンとして頭の中にイメージとしてやきついている。
あのころ、なんの車にしようか迷ったのを思い出す。
族(暴走族)の全盛期のころだが、サバンナ、GTO、レビンなんか族のご用達車で買うの怖かったし、セリカリフトバック(セリカLB)もご用達車だったけどほしかった。しかし、周りでけっこう乗ってたいたのでやめて、ケンメリのスカイラインにしようかと思ったら、友人が先に買ってしまい、最終的にはボディのふっくらとしたあんまり売れなかった2代目の「シルビア」を買った。でもあの形は好きだったんでわりと乗っていたんだが、EGI(電子燃料噴射装置)ってのが調子悪くなって(アイドリングが不安定になった)手放した記憶がある。
後から思うとやっぱりサーフラインの入ったケンメリのスカイラインがほしかった。まあ、後悔先立たずってとこだが今となってはどっちにしろ買えないけど・・・。
スカイライン信仰者の方にはオォ!新型スカイラインなんでしょうが、どうみても普通といったら失礼だが普通高級セダンとしてしか見えない。きっとエンジン、燃費も最先端ですばらしい車だと思うが
スカイライン=スポーティで、スカイライン=高級セダンはちょっと違うかな。

1984年リリース、ザ・カーズ
「ハートビート・シティ
メロディアスなポップ・ロックが特徴で、程よくキーボードとギターの絡(から)み具合がいいカーズ。
「ユー・マイト・シンク」が大ヒットしている。リック・オケイセックのポップ感覚な曲作りで、テクノサウンド的、スピーディな曲で明るいポップロック調の曲でだれでもが好感のもてる作品で「ハロー・アゲイン」「アイ・リフューズ」も同様な感じの曲である。
この「ユー・マイト・シンク」もいいがベンジャミン・オールが歌うバラード曲の「ドライヴ」がとてもいい。いや、一押しである。幻想的イメージの強い曲だが、そんなの重苦しい雰囲気はなく、10CCの「アイム・ノット・イン・ラブ」を連想させるような透明感のあるサウンドが魅力である。
「マジック」「ストレンジャー・アイズ」「イッツ・ナット・ザ・ナイト」はわりと重圧なサウンドになっているがあくまでもキーボードが基調でガンガンと迫る感覚でなく、重圧といってもテクノハードロックのような感じの作品。
メロディアスで、エレクトロニックサウンドを芯に置きハードポップなサウンド、ちょっとプログレをまぜたようなカーズの独特のサウンドである。ちなみに「カーズ