1978年リリースと27年の月日がたってもまったく古くささなんか感じません。それだけ飽きのこない不思議な音作り(ピンクフロイドの専売特許か)で、プログレッシブロックという枠の角の部分を落としたようなソフトタッチなプログレッシブロックに仕上げて聞きやすくしているのが特徴ではないでしょうか。
だがギター及び、ボーカルのトーンはピンクフロイドそのものだし、プログレという芯が一本通っている音作りで、しいていえば職人的サウンドだと思います。プログレロックをあまり聞かない方にもお勧めのアルバムです。
ピンクフロイド
ピンクフロイドの枠にとらわれずに自分のイメージしたサウンドを展開しているけど、結果的にはピンクフロイドのサウンドを意識していると思う。「Animals
ピンクフロイド
ギルモアのソロアルバムはあまり話題に上らないが、いまでもよく聞く大好きなアルバムで、へたをすると本家ピンクフロイドより聞いているかもしれない。
ロックリサーチ