コンガの響きに続いて、むせび泣くようなギター。それがまた心地よい。ピアノ、そして「ブラック・マジック・ウーマン」と歌いかけるぬくもりのあるボーカル。
1970年リリース、『サンタナ』の2枚目のアルバム
「天の守護神」(Abraxas)
この中からのシングル曲「ブラック・マジック・ウーマン」が大ヒット、一挙にサンタナの名前を世界に知らしめた初期の代表作。
ラテンロックの元祖とでもいうんでしょうかカルロスの“泣きのギター”とラテンパーカッションの響きが実にマッチした名曲です。
サンタナの音楽はハードロック、プログレロックとかなりサウンドのスタイル違うので好き嫌いがはっきりするのではないでしょうか。
自分もこのラテンリズム系のロックはあまり好みではないが“泣きのギター”はまた別であり、非常に心地いい。
この曲はまだ、イギリスのブルース・バンドだった「フリートウッド・マック