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70s~80sの洋楽 おすすめCDレビュー
「名曲、迷曲、あぁ!この曲」70s80sのロック・ポップ系洋楽ヒット曲とアルバムの小コメント。このころの洋楽が青春だった。 今も衰えを知らない洋楽たち。まだ若いと思っているマイウェイ・コジの洋楽雑記帳。
T.レックス~「メタル・グルー」
デカダンなイメージとシュールな歌詞


1972年リリース、T.レックスの3枚目のアルバム

「ザ・スライダー」

このアルバムから「メタル・グルー」が大ヒットしており多いに支持率をあげた作品。
グラムロックといえば即、頭に浮かぶのはこのT.レックスではないでしょうか。いや、それしか浮かばない。(自分だけかな)化粧のノリもよく?一種独特の美に最高の価値を認める衣装、サウンドスタイルはT.レックスの専売特許的なものである。

「テレグラム・サム」もヒットしており、グラム的ロックンロール的感じがとてもいい。また、「スペースボール・リコシェット」はアコーステックギターとボーカルで聴かせてくれるシンプルな曲で別な一面も除かせているナンバー。

「ラビット・ファイター」はこれぞグラムロック流バラードというような曲でなんとも心地よいナンバー。そしてローリング・ストーンズのサウンドを思わせるような「チャリオット・チューグル」はミック・ジャガーが歌うと似合いそうな曲である。

マーク・ボランが自ら設立したレーベル、TRexWaxCompanyからの第一弾ということで、デカダン(虚無的、退廃的、病的な美を特色とする芸術家)なイメージとシュール(表現や発想が非日常的・超現実的)な歌詞、そしてシンプルなロックスタイルが人気を不動のものにしたのではないでしょうか。


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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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