ライヴの凄さが実感できるおすすめの一枚。
1977年リリース、レインボーのライブアルバム
「レインボー・オン・ステージ」
暗闇のステージに、虹だけが生き物のようにひかり、オズの魔法使いから、ドロシー少女の「Reinbow・・・Reinbow!」絶叫と大音響で始まったレインボーの日本公演。
今でも、脳裏に鮮明に残るレインボーのステージはまさにハードロックの頂点に立つ無敵の存在であることがあらためておもいしらされた公演であった。
スタジオ録音では聞けないメドレーやソロも十分に堪能。
リッチーのギターが矢のごとくうなり、ロニーのロック魂のこめられたボイス。
なんといってもコージーのドラムパフォーマンス、すこしづつせり上がっていくドラムセットのなか、チャィコフスキーの序曲「1812」にあわせたドラムソロは壮大でメロディアス。最後にマグシュームの爆発フラシュで目がくらんでいる間にもとの位置のもどっている演出。
アンコールでのブラックモアの狂気乱舞にみちた、パフォーマンス。
ギターをアンプ、スピーカーボックスにハンマーを振り落とすがごとく
叩きつけ、ひざで割り、ギターコードをもってガンガン振り回し、怒涛のごとくひしめき合った観客の中に投げ込む。そしてさらにスピーカー機材をもステージから観客の落とすすざましいパフォーマンスはいまでも忘れられないレインボーのステージだった。
1.イントロ:虹のかなたに~キル・ザ・キング
(4:25)
2.メドレー:銀嶺の覇者~ブルース
~スターストラック(11:01)
3.虹をつかもう(15:11)
4.ミストゥリーテッド(12:42)
5.16世紀のグリーンスリーヴス(6:51)
6.スティル・アイム・サッド(10:06)
まあ いろいろと思い入れもありましてね。
イントロなんかは本当にかっこよかった・・・私的名盤ですな
当時、何回聴いたことやら。
本当にいいアルバムです。これぞハードロックって感じです。じゃなくてこれぞハードロック。
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