イギリスのバンドながら、マークノップラーのディランの声にも似ているボーカルと気さくな歌い方、乾いたギターサウンドが魅了であり、アメリカ的なスタイルが印象に残るダイアーストレイツ。
シングル「悲しきサルタン」で一躍有名になり、マークノップラーの才能が色々なミュージシャンのゲストとして呼ばれている。
1980年リリースの3枚目のアルバム『メイキング・ムービース』
マークの弟、デヴィットがが脱退。3人組になったアルバムであるが、ブルース・スプリングスティーンのレコーディング、コンサートにおけるバック演奏を務めるEストリートバンドのメンバーでもある ロイ・ビタンという人をキーボードに加え、更なる音楽世界を広げたアルバムである。
全7曲であるが、ダイアーストレイツらしいシンプルで乾いたロックを聴かせてくれる。
3.「メーキング・ムービー」(邦題){skateaway}ではギター、キーボードをふんだんに使い、またピアノも心地よく使われているロックナンバーで、ノリのよさとメロディが印象的な作品。
やはり、このアルバムのメインになるのではないかと思う 1.「トンネル・オブ・ラブ」
ノップラーの乾いたギター、さりげないボーカル。そしてそのサウンドに絡むキーボードとリズム感のあるメロディ。8分にも及ぶナンバーであるが、まだまだ聴きたく作品である。ダイアーストレイツも特徴でもある曲中ほどの静けさとそれを取り囲むようにマークのギターソロがとても心地よい。そして、曲最後部分のビタンによるピアノの早弾きが心地よく響く。
このアルバム後のツアーからアラン・クラーク、ハル・リンデンが加入、5人組として活動。
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