ウェスト・コースト、カントリー・ロックと新しいジャンルの幕開けをひっぱてきたイーグルスの1974年リリース3枚目のアルバム
『オン・ザ・ボーダー』
5人目の正式メンバーとしてドン・フェルダーが参加している作品で、ドン・ヘンリーのボーカルが冴える「我が愛の至上」が大ヒット、全盛期を迎えることになるんですね。
しっとりとしたギターサウンドとおだやかなメロディライン。ボーカルに加え、しっかりとしたコーラスワークとイーグルスならではのバラードだと思います。
そして、ドン・フェルダーの参加により、ロック色を増したアルバムともいえる。
一曲目の「過ぎた事」(Already Gone )はウェスト・コーストサウンドを残しながらもロック色の強いナンバーでギターギンギンのノリまくり。この後のイーグルスの音楽活動に大きな影響を与えた一曲ではないかと思っている。
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