そのアルバムから6年、1991年リリースの『オン・エブリー・ストリート』大きな変化はないもののノップラーの飾り気のないボーカルと透きとおるような乾いたギターサウンド。そして独自なフリースタイルなサウンド。他のグループにはみられない魅力が満載である。
その中でも今回、特異な曲が「天国への切符」(Ticket to Heaven )今までのサウンドスタイルとはちょっと違ったポップでボサノバ風なナンバーで、ほのぼのとしたオーケストレーションとピアノそして優しく歌うノップラーの歌声がとても印象に残る作品である。
悪くいえばダイアー・ストレイツらしくないといえばそうかもしれないがハードロック、プログレロックなどさまざまなジャンルがあるがこういった曲をいとも簡単にアルバムに入れてしまうところにノップラーのふところの広さを感じてしまう。
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