1978年、「悲しきサルタン」のヒットで一躍有名になったマーク・ノップラー率いるダイアー・ストレイツ。
イギリスのバンドながら、アメリカナイズした独特の乾いたサウンドが魅力。特にノップラーの飾り気のないギターサウンドとストレートで情緒あふれる音楽性は特筆ものである。
1979年リリースのセカンドアルバム『コミニュケ』ではファーストアルバムのアメリカ的なところを継承しながらもインテリジェンスあふれるイギリスの要素も織り交ぜながら聴かせてくれる。
5曲目の「翔んでるレイディ」は、前回のヒット曲「悲しきサルタン」にも通じるサウンドを聴かせるが、しっかりと曲の強弱をもち、これまたシンプルでさらりとしたギターサウンドとボーカルが心にしみる。
テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)