ジェファーソン・エアプレーンからの再出発という感じではあるが、新たなる音楽を求めて疾走する1974年リリース、記念すべき第一作『ドラゴン・フライ』。
そして、マーティ・ベイリンが復帰し、円熟したボーカルを聴かせ、曲名からもわかるように「LOVE」をテーマに個性豊かな第2作『レッド・オクトパス』。
3作目はパパ・ジョン・クリーチが脱退し、ヴァイオリン抜きのアルバムとなった1976年リリース『スピリット・ファイアー』ではリラックスしたインストゥルメンタル・パートと、ベイリンとスリックのパワフルなヴォーカルがバンドの個性をはっきりとうちだして、プラチナアルバムとなった作品。
翌年1977年に全米100以上のFM放送局でジェファーソン・スターシップの3時間特別番組がオンエアーされ人気の高さがうかがわれた。

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テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
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