もちろん、“S&G”ことサイモンとガーファンクルのアート・ガーファンクルのソロアルバムである。
ベストアルバムは他にも出ているが、このアルバムでは、いろいろなこころみ、アイデアがいっぱいである。もちろんアートの人柄もよくわかるような作品である。
1曲目の「クライング・イン・ザ・レイン」はオールディーズ・ナンバーではあるがジェームス・テイラーがギターとボーカルで参加しており、ジェームスの都会的な素朴さとでも言うのかガーファンクルとの息もピッタリと聴かせてくれる。
6曲目の「スカイライター」はアートのどのアルバムにもはいっていない曲でロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでのライブ録音で、ストーンズなどでも演奏していたピアノ奏者ニッキー・ホプキンスの心地よい音色も堪能できる。
そして、“S&G”時代のヒット曲「サウンド・オブ・サイレンス」でアコーステックバージョンが聴けたり(水曜の朝、午前3時に収録)、9曲目の「ワン・レス・ホリディ」はアート自身お気に入りのアーティスト‘スティーヴィン・ビショップ’の作品で洗練されたサウンドが心を引く作品。
さらに、12曲目の「ホワイ・ウォリー」はダイアー・ストレーツの大ヒットアルバム『ブラザーズ・イン・アームズ』からの作品でマーク・ノップラーのサウンドスタイルとアートの歌声がこんなにしっくりといくとはという驚きと感動を与えてくれる。

アップ・テイル・ナウ
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テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
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