1973年、『戦慄の王女』で衝撃的なギター音とハイトーンのボーカル、そして怪しげな(今じゃフツーかな?)スタイルと顔が印象的だったクイーン。
その怪しげなサウンドとスタイルで飲み込まれてしまった2枚目のアルバム『ホワイト・クイーンとブラック・クイーンの啓示』でまたまたアッと言わせ、そしてクイーンⅢ。
1974年リリースの『シアー・ハート・アタック(クイーンⅢ)』では、シングル「キラー・クイーン」の大ヒットもあり、クイーンサウンドが世界中に認められたクイーンの人気を決定的にしたアルバムである。
もちろん、前作から一皮向けたサウンドを展開しており、「テニメント・ファンスター」なんか若干大人になったような貫禄のあるロックを演奏しているという印象のあるアルバムだ。というのもメンバー全員が作曲に触れている最初の一枚というところもあるのだろ。

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テーマ:'70年から'80年の洋楽 - ジャンル:音楽
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