ピンクフロイドといえばR・ウォーターズが話題になることが多いがあえてギルモアにこだわっていきます。
確か、このソロアルバムを出す前のピンクフロイドでの名前は
ディーブギルモアだったとおもいます。
ソロアルバムをだすということで名前も新規一転してピンクフロイドの中での自分なりのコンセプトアルバムを作ったものと思います。
1曲目は「Mihalis」ゆったりとしたインストナンバーでギルモアのギタープレイを堪能できる曲。
2.There's No Way Out of Hereは 女性コーラスの入っているのびのびとギルモアが歌っているのが印象的な曲。
3.Cry from the Streetはややアップテンポで語りかけてくるようなナンバー。
4.So Far Awayはピアノを前面にフィーチャーしたしっとりとした曲でギルモアのギターも絶妙に入っている。
5.Short and Sweetはわりとハードなナンバーでギルモアのギターがハードロックっぽく引いているのが印象的。
6.Raise My Rentはややスローテンポのインストナンバーで危機感を思わせるようなナンバー。
7.No Wayはちょっと明るめの曲でちょっとひと休みの感じでわりとギター音も軽めなナンバー。
8.It's Deafinitelyはこれもちょっとハードなインストルメンタルだがちゃんとプログレロックを聞かせてくれるナンバー。
最後の
9.I Can't Breathe Anymoreは締めくくりにふさわしく最初、静かにはじまるが、後半重く重圧なサウンドで締めくくっている。
ピンクフロイドの別な意味でのコンセプトアルバムだと思います。
ロックリサーチ
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